非暴力平和隊・日本

Rumors of Peace 2001〜2004:第11号(2003年11月)

2003年11月13日

友人の皆さん、

記念すべき日がやって来ました。
6週間にわたる現地トレーニングを終え、平和隊チームは、2003年11月11日からスリランカにおいて非武装の平和維持の活動を開始しました。我々11人の国際チームは現在、不安定な4つの地域、即ちバテイカロア、ジャフナ、マタラ及びトリンコマレーで生活し、活動しております。(地図

プロジェクト職員の採用

コロンボの平和隊事務所の職員としてクルースさん(Ms.Dharshini Croos)を採用しました。クルースさんはスリランカ人です。彼女は、スリランカ北部で“地域に根ざした平和維持のための耳を傾けるプロジェクト”の推進役を務め、我々のプロジェクトに学歴の香りをもたらすものです。「非暴力平和隊のスリランカプロジェクトを耳にした時、これこそ、わが祖国の平和に貢献したいと言う私の願望をかなえるものではないかと興奮しました。私は参加を決意し、そして、そうする機会を与えてくれた非暴力平和隊に感謝しております。私は、我々がチームとしてスリランカの人々の夢を実現することを願っています」とクルースさんは書いています。彼女の写真と経歴を見るには次をクリックしてください。

スリランカプロジェクトが海外からの訪問者を迎える

10月の始め、平和隊スリランカチームはピースボートからの訪問を受けた。ピースボートは教育を目的とした日本のNPOで、非暴力の訓練を行いながら世界中を航海している。このNPOは平和隊のメンバー団体の一つである。スリランカ訪問中、ピースボートは平和隊チームとワークショップを行いました。訪問の写真を見るには次をクリックしてください。

ボランテアの募集

我々は非暴力平和隊を支援し拡大するためにボランテアを必要としています。平和隊は次のようなことをしていただけるボランテアを募集してます。

投稿

定期刊行物に平和隊を知らしめるための記事を書いてください、そして、或いはまた、編集者に非暴力平和隊員について手紙を書いて下さい。
連絡先:Nmele@nonviolentpeaceforce.org

緊急行動ネットワークへの登録

NP緊急行動ネットワーク(ERN)は、スリランカで危機が発生した時には国際的な関心の光を照らすことで、スリランカのNPチームの活動を強化し支援します。登録者は、スリランカにおける緊急事態に備え毎日e-mailをチェックし、そして重要な連絡先(我々が提供します)と接触することにより圧力をかけます。現在、世界中すべての大陸にまたがり45カ国で280名の登録者がいます。あなたも是非加わってください!
  連絡先:ern@nonviolentpeaceforce.org

翻訳

グローバルな団体ですので、e-mail、我々のサイトの文書、ERNの緊急メッセージを翻訳してくれる人を必要としています。現在、英語からフランス語、スペイン語に翻訳できる人を探しています。
連絡先:tkurth@nonviolentpeaceforce.org.

広報、資金集め

平和隊について出来るだけ多くの人々に伝える必要があります。もし、これらの分野での連絡先や技能をお持ちなら、どうか我々に知らせて下さい。我々は、特に広報の分野で支援できる方や基金との接点を持っている方々を探しています。
連絡先:tkurth@nonviolentpeaceforce.org.

ネットワーキング

平和隊の名前を広めることを考えてください、そして、あなたのように非暴力平和隊の使命を熱心に支援してくれるような人についての情報を紹介してください。下記にお知らせいただければ幸甚です:
jmiller@nonviolentpeaceforce.org

あなたの支援と励ましが、我々のスリランカでの平和活動に大変役立ちます。どうか、あなたの心の中で我々を支え続けてください、そして、寄付やボランテア、あるいは非暴力平和隊について友人や隣人に語るなどして、支援し続けてください。

希望と決意をこめて

事務局長 メル・ダンカン

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