非暴力平和隊・日本

非暴力平和隊とは…

概要

非暴力平和隊(Nonviolent Peaceforce,NP)(別ウィンドウで開きます)は、地域紛争の非暴力的解決を実践するために活動している国際NGOです。1999年ハーグ平和会議に参集した世界各地で非暴力介入を行う団体が、活動のさらなる進展を目指し話し合いを重ね、2002年12月、インドで発足、2003年からスリランカで活動を開始しました。非暴力平和隊は、各地の紛争地に国際チームを派遣し、地元の非暴力・平和団体や人権活動家と協力し、地元活動家や地域住民等に対する脅迫、暴力等を軽減させ、地域紛争が非暴力的に地元の人によって解決できるよう、支援することを目的としています。
これまで世界中の平和活動家たちが小規模な非暴力的介入について経験を積み、成功を収めて来ました。非暴力平和隊はこれを大規模に発展させるために創設されました。
非暴力・非武装による紛争解決が「夢想主義」でも「理想主義」でもなく、いちばん「現実的」であることを示します。

△非暴力平和隊とは…/TOPへもどる

私たちの活動 Unarmed Civilian Protection (UCP)

私たちの活動 Unarmed Civilian Protection (UCP)(別ウィンドウで開きます)

護衛的同行

危険な立場におかれている活動家・地元民・難民等に同行します。

国際的プレゼンス

フィールド・ワーカーは紛争地帯にある村落や境界線、非武装地帯に「世界の目」として滞在します。これによって武力行使は国際的な非難の的となるというメッセージを武装組織に送ります。

情報発信

フィールド・ワーカーは暴力的行為が政治的に受け入れられないような環境をつくることによって暴力を抑止します。「世界中が注目している」ことを徹底するために、平和隊は従来のメディアに加え、インターネットを使いリアルタイムで情報を配信します。

「割り込み」

平和隊は、対峙しているグループの間に物理的に割って入り、暴力の抑止に努め、当事者が平和的に紛争を解決するような環境をつくります。

△非暴力平和隊とは…/TOPへもどる

フィールド・チーム・メンバーについて

現地に派遣され活動に従事するフィールド・チーム・メンバー(FTMあるいはCivilian Peacekeeper)になるには書類審査、電話インタビュー等の審査を経て、10日間、21日間の各トレーニングを受けます。トレーニングはこれまでタイ、インド、ナイロビ、ルーマニア、フィリピンなどで開催されています。
メンバーには月給と現地生活費が支給されます。

活動に参加する WORK WITH US(別ウィンドウで開きます)

△非暴力平和隊とは…/TOPへもどる

国際事務局所在地&連絡先はこちら

(別ウィンドウで開きます)

△非暴力平和隊とは…/TOPへもどる