非暴力平和隊・日本

福島民報2005年7月7日

憲法9条考える ― 郡山で県民の集い

 平和活動に携わる人を招いて憲法9条について考える「憲法9条を活かす県民の集い」は3日、郡山市民文化センターで開かれた。憲法学習会講師団、憲法改悪阻止県共同センターなどでつくる実行委(委員長・山田舜元福島大学長)の主催。約250人が参加した。第一部では、日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会理事長の秋庭稔男さん、非暴力平和隊・日本NPJ共同代表の大畑豊さん、全レバノン特命全権大使の天木直人さん、写真家で国際難民支援活動家の郡山総一郎さんが各自の活動を報告した。

 第二部では福島大行政政策学類教員の中里見博さんをコーディネーターに、4人が参加者からの質問に答えるかたちでパネルディスカッションを行った。憲法9条の理念を世界平和に活用する方法などを話し合った。

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