高野山大学の会議室を会場として第1日目のセッションが行われました。
参加者は、アメリカの事務局からや、スリランカで活動している女性、また、モンゴルからは元国連大使の方も来られて、熱心な会議となりました。
非暴力平和隊・日本
大阪芸術大学 芸術学部写真学科 2回生 東森 由希子
初日は、新大阪駅で集合して、大型バスで会場の高野山に向いました。途中、国際フェリーで南港に着いたNPC(非暴力平和隊・韓国)の一行を迎え、車内は和やかな雰囲気でした。一路、高野山です。
高野山大学の会議室を会場として第1日目のセッションが行われました。
参加者は、アメリカの事務局からや、スリランカで活動している女性、また、モンゴルからは元国連大使の方も来られて、熱心な会議となりました。
高野山では、宿坊に宿泊しました。
夕食は、精進料理でした。ここでも一段と和やかに意見交換ができました。
繊細な精進料理の技に皆さん感心です。
翌朝は、高野山の散策です。
伽藍や奥之院など、世界文化遺産の中でこういう会議ができるというのも不思議な感じです。
2日目のセッションは、NPの具体的な国際活動についての意見交換でした。
私には難しかったのですが、ノンパルチザンシップの説明が興味深かったです。人は人にかかわりながら生きているということを、なんか、国際的な視野で確認しなおしたような感じでした。
この会議に参加している私と同世代の学生の熱心さにかなり刺激を受けました。
NPCからNPJに記念品です。
高野山でのセッションを終了です。
和やかに集合写真です。
将来は「平和への一歩」という貴重な写真になるんでしょうね。
大阪クリスチャンセンターでのシンポジウムです。一般の参加者の皆さんも熱心に聞いていました。私の大学の先輩も参加していてびっくり。
みんな、関心を持っているんだなあと、またまた感心です。
シンポジウムの後の懇親会です。
この時は、さすがに写真撮っているより、話しているほうが多かったです。
立命館大学国際平和ミュージアムです。
勉強になりました。日本各地にあればいいなと思いました。
日本のお土産に笑顔の、スリランカプロジェクトで活動しているリタさんとマーティンさんです。
後ろの笑顔の方はNPCの朴代表です。
立命館大学での最後のセッションです。ミュージアムの館長さんの挨拶です。
手品は面白かったです。最後の種明かしの説明は、納得でした。
さて、まったくの門外漢の私が、今回は、写真記録係として、東アジア交流会議に同行させていただきました。今は感謝でいっぱいです。「平和の重さ、戦争の怖さ」頭の中ではわかっているつもりでしたが、さまざまな活動や努力、また多くの人々の協力によって実現されていることが身にしみてわかりました。
平和は誰かが作るのではなくて、自分で努力するもの。当たり前のことを、当たり前にわかりました。この機会を与えてくださった皆さん方に感謝するとともに、平和への活動をできる大人になれるように、少しでも進んでいくつもりです。