セミナー「紛争解決のために市民に何ができるか
―保護する責任とリビアへの武力介入について考える」 7月16日開催
フィリピン大統領選挙のときに国際選挙監視活動に参加した経験をもち,人道的
介入や平和国家である日本の国際貢献について研究している宮下大夢さんに、市
民として国際紛争・地域紛争にどうかかわっていけるのか、問題提起していただ
き、さらにパレスチナ現地で市民活動に関わっていた中原隆伸のコメントを受け
て話し合いたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。
日時 | 2011年7月16日(土)午後2時から5時 |
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場所 | NPJ事務所 https://np-japan.org/etc/map.htm |
講師紹介 |
■宮下 大夢(みやしたひろむ) 23歳、長野生まれ、早稲田大学社会科学研究科M1、地球社会論専攻 国際協力・平和構築論研究室所属。 学部生時代に、ANFREL(Asian Network for Free Election、本部・タイ)という国際選挙監視NGOに参加。 『国際社会における軍事力を用いた紛争解決、そして日本政府の求める武力行使容認の推進には問題があり、非暴力的な紛争解決の必要性が高まっていると考えています。 今回は「保護する責任とリビアへの武力介入」について発表させていただき、暴力的(軍事的)な紛争解決の方法に疑問を投げかけます。 紛争の解決に強制力のある武力介入を実施すると、守るべき対象である一般市民の生命も犠牲にされるためです。 そして、ここから導き出される問い、紛争解決のために国家・市民は非暴力で何ができるか、つまり紛争の平和的解決について皆様と意見交換や議論ができたらと考えております。』 ■中原 隆伸 大学卒業後、社会人を経験した後、イギリス・ブラッドフォード大学院で平和学を専攻。 卒業後に、パレスチナのNGO「中東非暴力・民主主義センター」で主にファンドレイズの仕事に携わる。現在は国際協力関連の団体に勤務。 |
参加費 | 300円 |
主催・問合せ | 非暴力平和隊・日本(NPJ) 東京都千代田区神田淡路町 1-21-7 静和ビル1階A室 TEL 080-6747−4157 https://np-japan.org/ |