非暴力平和隊・日本

非暴力平和隊・日本【お知らせ】

シンポジウム

南スーダンにおけるPKOとNGO
−ホルタレポートを手がかりとして−

 メル・ダンカン氏を迎え、日本国憲法の平和主義のもとでの非軍事な国際貢献と、「遠いところにある戦争・暴力」のとらえ方を考える

 2015年9月に「成立」した安全保障関連法が施行されたいま、国連PKO等に参加する自衛隊の役割が変化していく可能性があります。また同時に、国連PKOも変化し続けています。2015年6月に発表されたホルタ・レポートは、2000年のブラヒミ・レポート以来15年ぶりに国連平和活動を総括し、今後の方向性に関する提言をしています。自衛隊が国連PKOに参加している南スーダンにおいて、非軍事による平和構築に取り組んできたのが国際NGOの非暴力平和隊(Nonviolent Peaceforce)です。非暴力平和隊の活動は、「非武装のPKO」ともいえます。
 2015年のホルタ・レポートには非暴力平和隊をはじめとするNGOの経験が大きく反映されています。このたび、非暴力平和隊の創設者であり、世界の非暴力運動のリーダーの1人である、米国人メル・ダンカン(Mel Duncan)氏をお招きし、南スーダンにおける国連PKOとNGO非暴力平和隊の活動について考えるシンポジウムを開催いたします。ひとりでも多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

日 時 2016年7月6日(水)18:00〜20:00
会 場 広島市立大学 サテライトキャンパス、セミナールーム2
出席者 報 告:井上 実佳(広島修道大学法学部准教授)
報 告:メル・ダンカン(国際NGO非暴力平和隊・創設者)
司 会:河上 暁弘(広島市立大学広島平和研究所准教授)
共 催 NGO非暴力平和隊・日本、
科研「歴史・平和教育と平和博物館」研究会
連絡先 河上 暁弘(広島市立大学広島平和研究所准教授)
E-Mail:kawakami@peace.hiroshima-cu.ac.jp
電話:082-830-1851 (河上研究室直通)
ファックス:(082) 830-1812(大学事務室)

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