非暴力平和隊・日本

Rumors of Peace 2001〜2004:第7号(2003年2月)

平和の基礎を築くためのスリランカでの非暴力平和隊(NP)の協力

前回の電子版ニュースレターで報告しましたが、47カ国130人の平和隊の代表がスリランカをNPのパイロットプロジェクトに選びました。

現在、スリランカへのNP配置計画は進行してます。プロジェクトに対する資金集めは重要(critical)です。

私達の目的はスリランカが持続可能な平和と正義の基盤を築くのを助けることです。

その目的のために、平和隊は50人の多国籍の市民を採用、訓練し、スリランカの16の最も不安定な地域に配置します。平和隊のメンバーは3つの実証済みの非暴力的手法を用いて、スリランカで対立している政治勢力間の和解の行動に対し、現地の人々の行う平和への努力と平和構築を助け増強し守ります。

特に平和隊は

  • 16の最も不安定な村で国際プレゼンスを提供します。
  • 平和活動を行っていく上で危険にさらされると思われる個人やグループに護衛的同行を提供します。
  • 人権侵害、不安定化や紛争の増加を監視し報告します。

スリランカの現地のグループとの協力はNPの成功の鍵となります。

「自由と公平な選挙のための市民連合(PAFFREL)」は、地元で尊敬され、多民族からなる、政治的立場をとらない選挙監視グループで、スリランカでのNPの主要パートナー組織です。さらにNPは全国平和評議会、全国反戦評議会やサルボダヤなどとも働きます。

NP調査員のドナ・ハワード(USA)とNP国際理事会のメンバーであるラム・マニバナン(インド)は2月11日にスリランカに戻ります。2003年の4月にはスリランカに4人の第1陣のスタッフを配置したいと考えています。2003年夏後半には最初の訓練された平和隊グループが現地で活動開始します。

あなたも非暴力平和隊のスリランカプロジェクトに参加しませんか?

スリランカでのNPの費用は150万USドル以上です(約1.8億円)。あなたの援助が必要です。

どうか寄付をお願いします。(米国内では所得税控除が受けられます)

宛先は
www.nonviolentpeaceforce.org
または
Peaceworkers at 801 Front St. St. Paul MN 55103 USA

までお願いします。

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