非暴力平和隊・日本

Rumors of Peace 2001〜2004:2004年3月号(日本語版)

2004年3月

スリランカの呼びかけに応えてください。

親愛なるみなさん

スリランカでは、暴力の潜在的な可能性が高まっており、私たちはみなさんのお力添えを必要としています。私たちの地元のパートナーは、平和隊チーム・メンバーの追加派遣を要請して来ました。何人かは今すぐ出発する準備ができています。私はここで、みなさんに募金を要請します。みなさんの募金は、平和隊がこれらのチーム・メンバーをできる限り早急にスリランカに送るために役立つでしょう。非暴力平和隊のウェブサイトの以下ページで募金をお願いします。ありがとうございます!
http://www.nonviolentpeaceforce.org/english/help/donation.asp
(*訳注:上記ページは英語で書かれています。寄付は非暴力平和隊・日本を通じても行っていただけます。非暴力平和隊・日本を通じてスリランカ・プロジェクトに寄付をする方法については[ここ]をクリックしてください。)

スリランカでの緊張は、スリランカの大統領が議会を解散し、選挙を命じた2月から高まって来ました。詳細な情報は最近のプロジェクト報告を見てください。
http://www.nonviolentpeaceforce.org/english/srilanka/slpupdates8.asp

ケニアからの平和隊のチーム・メンバーであるチャールズ・オティエノは、2週間前にジャフナで地元のパートナー・グループのスタッフと共に、候補者登録を監視しました。その結果として、「役人たちは、人々に話すことに、より自信を持ち安全だ、と感じており」、候補者登録は暴力なしにおこなわれました。しかしながら、他の地域では、数人の候補者が暗殺されました。

2004年にスリランカへの平和隊のチーム・メンバー1人を採用し、支援して行くための費用はおよそ2万5000ドルです。平和隊は、2004年にスリランカにあと40人のチーム・メンバーを派遣したいと望んでいるのですが、今のスリランカの緊急状況に対処するため、このチーム・メンバーをもっと早く派遣する助けとして、いま募金をお願いしたいと思います。2004年の私たちのチームの費用に関する追加情報は、http://www.nonviolentpeaceforce.org/english/srilanka/slpfundsneeded.aspをご覧ください。

平和を促進し、戦争に立ち戻ることを防ぐために活動しているスリランカの平和隊と地元のパートナーを代表して、ご支援をありがとうございます。

希望と決意を持って

メル・ダンカン
事務局長

追伸:
非暴力行動に関するみなさんのすばらしいお話をありがとうございます!私は、カメルーン、インド、韓国、ニカラグア、ベネズエラ、そして米国の所々方々で、違いを創り出している非暴力活動家からのお話を伺いました。非暴力行動への共通の証言を共有しながら、地球上のあらゆるところから送り出されるみなさんの証言を読むことは効果的です。これらのお話は、今後の号のためにお預かりします。

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