スリランカ復興開発NGOネットワーク会合3月例会への出席報告
大橋祐治記
日時:3月23日 2時―4時半
場所:アジア太平洋資料センター(PARC)
出席:BAJ新井事務局長、PARC井上代表、JCCP、IMADR、NPJ大畑豊、大橋祐治
議題と議事内容
- 外務省主宰「国別NGO研究会(スリランカ) 2004年度」報告書作成状況
2003年度の様式に従い、原稿集約し外務省に提出済み。24日中に外務省チェック終了予定。昨年同様250部印刷、予算40万円 取りまとめはIMADR森原事務局長が担当。外務省とのコンタクトは新井BAJ事務局長。4月始めに完成予定。 - スリランカ政府、大統領報道官兼救援・復旧・和解省局長Mr.Harim Peires氏とネットワークメンバー団体との会合(3月25日4時半―6時、JICA)
- 司会:IMADR森原事務局長 挨拶:BAJ新井事務局長
- 各NGOの活動紹介(各2,3分)
- 和平プロセスの現状・問題点等の説明をHarim氏より受ける
- 質疑応答(NGOとして何が出来るかなど)
- ネットワークの2005年度活動内容・スケジュール・運営体制など
- ネットワークとしての活動と国別研究会との活動を分けて考える。理由は、外務省の資金援助による国別研究会について、一つは、外務省の方針変更(過去2年間のNGOのCapacity Buildingから人間の安全保障への重点のシフト)、他の一つは、外務省援助の条件・対象・内部手続きなどから、ネットワークにとってあまり有効でないため。
- ネットワークとしての活動は継続して行う。活動内容は取りあえず;
- 国別研究会の継続(現地調査を2003年度、2004年度行ったが、これは評価出来る。2005年度もODA関係者と合同での現地調査を企画し、実施状況の評価を行いたい。5,6箇所で合計10日間程度)
- 現地NGOセラワンカの会長ハルシアさん(昨年11月来日)が提案した、和平プ ロセス、南北相互交流に関する支援の提案の実現を検討する。
- 月1回の勉強会(スリランカ専門家を講師に呼ぶ)
- 事務局はネットワークと国別研究会と分ける案もある。(これまではBAJ)
次回会合
・ネットワークの会議は4月20日
2時半〜4時:定例会議
4時〜6時:第一回勉強会 講師:高桑さん(スリランカの漁村研究者)
以上