【非暴力平和隊や非暴力介入を取り上げている本】
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「ピースキーパー 非暴力平和隊の挑戦」
メル・ダンカン、君島東彦 非暴力平和隊・日本 編著
発行:阿吽社、2016.11

『非武装のPKO:NGO非暴力平和隊の理念と活動』
君島東彦/編、明石書店、2008
非暴力平和隊の活動や理念を紹介する本が出版されました。詳しくはこちらをご覧下さい。

『平和・人権・NGO すべての人が安心して生きるために』
三好亜矢子・若井晋・孤崎知己・池住義憲/編、新評論、2004
この本は日本のNGO関係者20人による共著で、非暴力平和隊・日本の共同代表の君島東彦さんが第1章「平和をつくる主体としてのNGO」を書いており、もちろん非暴力平和隊(NP)についても本格的に書かれています。豊富な情報でとても示唆に富んでおり、幅広い視点を提供してくれます。
『あなたの手で平和を! ―31のメッセージ』
フレドリック ヘッファメール/編、大庭里美・阿部純子/訳、日本評論社、2005
原題は「Peace is Possible」で、2000年に国際平和ビューロという国際平和団体から出版され、20カ国ほどで翻訳されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
『憲法九条の戦後史』
田中伸尚・岩波新書、2005
常に空洞化の危機にさらされている九条を盾に、あるいはその理念を実現すべく市民たちが行動してきたか、生きいきと描き、希望が湧いてくる本です。
詳しくはこちらをご覧下さい。

『グローバル時代の平和学1
いま平和とは何か ―平和学の理論と実践』
藤原修・岡本三夫/編、法律文化社、2004
NPJ理事でもある岡本さんの第4章「平和学へのアプローチ」の中で非暴力平和隊について言及し、非暴力平和隊については「絶対平和主義の原理原則を継承するものであり、軍事主義に対する示唆に富んだオルタナティブを提供しているように思われる。
詳しくはこちらをご覧下さい。
『平和学のアジェンダ』
岡本三夫・横山正樹/編、法律文化社、2005
非暴力平和隊、PBIについて「第1章 新世紀の平和学のアジェンダ」(岡本、P. 10)、「第5章 NGOの平和学」(君島、P. 88)で紹介されています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
『フロンティア法学』
上田純子・三枝有・長尾良子・中里見博、法律文化社、2003
第2章「非暴力平和主義でいこう・・・その先進性と可能性」の第2節「『しない』平和主義から『する』平和主義へ」で 非暴力平和隊が紹介されており、新聞のスクラップ記事も2つ掲載し、非暴力平和隊の意義について論じています。著者の1人の中里見さんは非暴力平和隊・日本の会員で、ニュースレター3号に「非暴力平和隊国際事務局訪問記」も書いています。
『「平和構築」とは何か 紛争地再生のために』
山田満、平凡社新書、2003
著者は埼玉大学教授で、インターバンド副代表(当時、現代表)です。インターバンドは紛争後の平和再建に主に組むNPO法人で、選挙監視などの活動に取り組んでいます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
『市民的不服従』
寺島俊穂、風行社、2004
ソロー、ガンディー、キング牧師の思想の核心に迫ろうと試み、ジーン・シャープやガルトゥングの考え方についても触れられており、憲法第九条の経緯と非暴力原理について書かれています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
『日本国憲法の平和主義―一法律実務家の視点から』 2013/11
清原雅彦、石風社、2013

『戦争と平和を問いなおす 平和学のフロンティア』
君島東彦・ 名和又介・ 横山治生編、
法律文化社、2014
暴力の原因と平和の条件を探究するための平和学入門書。暴力・戦争と平和について、これまで未開拓であった心理・建築・芸術・倫理・協同組合等の学問領域からの考察と問題提起も所収し、平和創造のための新たな視座と方法を提示する。
詳しくは、こちらをご覧ください。